会務NEWS Vol.652
広報戦略室
委員 河野 佑宜
広報戦略室および広報委員会では、2月2日16時から18時まで、株式会社グローカルKの持留氏(元KBC九州朝日放送・報道記者)を講師に迎え、京都弁護士会の広報コンセプトを策定するためのオンライン研修会を開催しました。講師の持留氏は、2025年度広報サミットにおいて講演された方です。本研修は、2月20日に予定されている本研修に向けたプレ企画として実施しました。
前半の講義では、広報のアプローチが「権威」から「共感」へとシフトしている時代背景や、組織のビジョンを実現するための骨太な指針としての「コンセプト」の重要性が解説されました。ユニクロやスターバックス、福岡県弁護士会の事例(「広くて近い窓口」等)を参考に、単なる宣伝(Advertising)ではなく、ステークホルダーとの関係構築(Public Relations)を目指す視点が共有されました。
後半のワークショップでは、オンラインホワイトボード「Miro」を使用し、参加者が感じる課題と強みを共有しました。市民が抱く「敷居が高い」「顔が見えない」「何をしているか不明」といった課題に対し、弁護士会が持つ「歴史と信頼性」「顔の見える程よい規模感」「質の高いイベント」といった強みをどう掛け合わせるかについて活発な議論が行われました。
参加した広報戦略室員/広報委員会委員からは「漠然としていた課題が言語化され、共通認識ができた」「判断基準となるコンセプトを作る意義を痛感した」といった感想が寄せられました。今回の議論を踏まえ、次回の対面研修にて具体的なコンセプトの言語化を進める予定です。