役員室から

副会長 分部 りか

 「役員室から」を執筆するのも、今回が最後となりました。副会長を務めなければ、見えてこなかったことが数多くありました。とりわけ、会員の活動を支えるために職員が日々どれほど力を尽くしているかを、身をもって実感しました。証明書の発行や23条照会一つをとっても、そこには職員の実際の手の動きがあり、その積み重ねがあってこそ私たちの業務は進みます。財政を担当し、人件費の割合の大きさと真剣に向き合う中で、職員なくして弁護士会は会員を支えることができないという現実を深く理解しました。DXが進んだとしても、会員の疑問や不安に丁寧に向き合い、会に電話すれば何とかなると信じて寄せられる声に応えるのは、やはり人の力です。その意味でも、一定数の職員の存在は欠かせません。

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